立春参りの清酒二本縛り
「立春参り」とは、二十四節気の始まりである**「立春(2月4日頃)」**に合わせて、神社やお寺に参拝することを指します。
旧暦では立春が「一年の始まり(正月)」とされていたため、現代でいう初詣のような意味合いを持ち、「新しい一年の福を授かり、平穏を願う」大切な節目とされています。
主な特徴や習慣は以下の通りです。
1. 「立春大吉」の御札
この時期に参拝すると、**「立春大吉」**と書かれた御札をいただくことがあります。
この文字は左右対称(裏から見ても同じ)であるため、「鬼が家に入って振り返った時、まだ門の外にいると勘違いして出ていく」という厄除けの言い伝えがあります。
玄関などに貼って、一年の厄除けを願います。
2. 奉献酒(清酒二本縛り)
会社や個人で「奉納(奉献)」として清酒を持参することがあります。
二本縛り: 「一対」として神様に献上するのが正式な形とされ、熨斗(のし)には「奉献」や「奉納」と書き、社名や氏名を入れます。
立春という新しいサイクルの始まりに、一年の商売繁盛や安全を祈願して納められます。
3. 恵方参り
その年の福徳を司る神様(歳徳神:としとくじん)がいる方位(恵方)にある神社に参拝することも「立春参り」の大きな特徴です。
2026年(令和8年)の恵方は 「南南東(やや南)」 です。


























